-
菜根譚前集4:お金や名声に囲まれても流されない人こそ本物の強者
キラキラしたお金や名声というのは、刺激的であるものの常に海水を飲んでいるみたに、それだけでは真に満たされているとはいいがたい状況に陥ります。 SNSには他人の華やかさだけを切り取った日常が、所せましと埋め尽くしているのが現状です。 しかし、華... -
菜根譚前集3:心は誠実で控えめに隠し才能はそっと秘めておく
人にどう見られるかを気にしすぎて、自分を出せなかったり、逆にアピールしすぎて疲れていませんか? 信頼される人は、誠実な心と控えめな姿勢を自然に持っています。 このバランスがあると、周りに安心感を与え、信頼されやすくなります。 ポイントは「心... -
菜根譚前集2:経験だけに頼らず自然体と素朴さを持ち続ける方がよい
「経験だけに頼らず、自然体と素朴さを持ち続ける方がよい」を現代語の価値観に置きかえると、 経験やスキルが重要である一方で、それだけでは本当に人としての魅力や価値が発揮されない。 と、いうメッセージと捉えられます。 「イソップ物語」「グリム童... -
菜根譚前集1:一時の孤独を避けると、自分らしく生きられない
「人間関係で傷つくのが怖い」「一人になるのが寂しい」「新しい環境になじめるか不安」──そんな気持ちを抱えたことはありませんか? 孤独は社会生活を営む人にとっては重大な問題として、語られがちです。 孤独は誰にとっても辛いものですが、それを恐れ... -
「菜根譚」とは?逆境も平穏も受け入れ心を整えながら生きる知恵
『菜根譚(さいこんたん)』は、中国・明の時代の思想家・洪自誠(こうじせい, 1573–1620)が著した処世訓の書。 日本では織田信長が活躍し、徳川家康が江戸幕府を開いた頃、同じ時代に生きた人物です。 現代は便利になった反面、簡単に手に入る答えが、人...
1